本日読了[179冊目]中島義道『『純粋理性批判』を噛み砕く』☆☆☆

一番気に入ったことば「実在的区別」「名目的区別」


この本はカント『純粋理性批判』における第一〜第四アンチノミー(二律背反)について解説されています。


分けられた部分が独立に存在しうる「実在的区別」。分けられた部分が独立に存在しえない「名目的区別」。合成物に関して分離して個別に思考をめぐらせる場合、この二つを念頭に置かないと怪しい議論になってしまうと思いました。


終章にある10項目の「カントの読み方」はためになります。


さて、『純粋理性批判』そのものも読まなくちゃなぁ。ここまで噛み砕けるだろうか。わからない。でもやってみる。



『純粋理性批判』を噛み砕く

『純粋理性批判』を噛み砕く