本日読了[159冊目]田中克彦『ことばと国家』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「文法の知識は、それが母語であるばあい、いい文章を書くための助けになるどころか、実際の使用をだめにする。」



今期言語学系の講義を取ったのですが、そこの先生のお勧めで読んでみました。Y先生は言語が専門じゃないみたいだけど。


ある国の言葉を学ぶ場合、その国の慣習や歴史的な要素も学ぶことになります。


歴史は苦手…というか興味がわかないので、今まであまり勉強した記憶がなく、もちろん知識もないという怠慢。


ドイツ語史を学ぶので、この講義がヨーロッパ史を体系的に学ぶきっかけになればと思います。


この本では母語、母国語、国家語、公用語の違いや、パーソナリティとしてのことばについて考えさせられました。



ことばと国家 (岩波新書)

ことばと国家 (岩波新書)