昨日読了[134冊目]北川東子『シリーズ・哲学のエッセンス ハイデガー 存在の謎について考える』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「思考の祝祭」



意識のレポートを書くためには自己についても様々な視点が欲しいと思いまして、実存主義者の一人ハイデガーについて学ぼうと思い購入しました。しかし時間的制約の為反映させることはできませんでした(;_;


僕はハイデガーの本は一冊も読んだことがないのでよくわからないのですが、このシリーズの性質上解説本というより、著者の色が濃くでたハイデガー存在と時間」についての北川論だと思います。


存在は時間の中でのみ「ある」と言えるものであり、時間が流れそのものである以上、存在もある時間を切り取って語ろうとするとき存在の意味を離れてしまう。いやー面白い♪


ところでハイデガーは学部生がやってはいけない難解なものだとドイツ観念論が専門の教授からご指摘を受けていた学生がいたが、もし僕だったらそんなことを言われるとかえって挑戦したくなってしまう。これは間違いだろうか。


まぁ僕は哲学が専門ではないので挑戦することはないだろうが、どうやらハイデガーの著作は解釈が難しく、読者を翻弄するような詩的な文章らしい。


それは哲学させてくれる本だということだろう。機会があったらまたハイデガー本に目を通してみたい。


ハイデガー 存在の謎について考える (シリーズ・哲学のエッセンス)

ハイデガー 存在の謎について考える (シリーズ・哲学のエッセンス)