一番気に入ったことば「夢は記憶にも情緒にも生存にも必要とされないと言う学者もいる。」
通説では夢を見るのは記憶の整理と定着のためと言われます。
しかし筆者は夢は脳神経系の発達のためであり、大人にとっては何の役にも立たないものという説を主張をします。
この本はヒトの睡眠と夢を科学する本でした。
睡眠に関する勉強のために教科書的に利用できるくらいしっかりしたつくりとなっております。
前から気になっていたので、今度読んでみようと思います。
- 作者: 北浜邦夫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/08
- メディア: 新書
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