一番気に入ったことば「認知心理学は既に主流の心理学になっているか、もしくは順調になりつつある。」
この本は読み物というより学術論文のような難解な文章で書かれたお堅い本なので、本気で認知心理学を学ぼうと思う人以外にはオススメできません。
というか、本気で認知心理学を学ぶ人にとってもそれほど実りあるものとは思えませんが…。
僕は目次の「心の構造と機能」や「意識」という章に興味を惹かれて読んでみましたが、ほんと堅くて噛んでも味気なかったです。
本というのは自分で咀嚼し血肉として吸収されてこそ価値があるのだと思うのです。
内容理解は料理に例えると香りや味を楽しんでいるに過ぎない。
いや、まぁそれで十分とも言えるんですがね(^_^)
- 作者: ジョージマンドラー,大村彰道,秋田喜代美,馬場久志
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1991/03
- メディア: 単行本
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