一番気に入ったことば「うつ病に苦しむ少年はメラトニンレベルが低いことがわかっている。」
高校生のころから精神病と脳内物質は関係があると思っていたが、まさにその通りであった。最近はうつ病の食事療法もあるらしい。
当然健常者でも食べ物から摂取する物質も脳に影響している。なんとなく気分が晴れないときや頭がさえないとき、それは食べ物がよくないのかもしれない。
もちろんそれだけで気分や感情が全て決まるわけではない。しかし無視できるほど微細なものでもないようだ。
心理学をきちんと学ぶなら必要な知識も載っている。
体内物質と精神の関係についてはさらに勉強していきたい。
脳と心をあやつる物質―微量物質のはたらきをさぐる (ブルーバックス)
- 作者: 生田哲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/10/15
- メディア: 新書
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