[99冊目]金城一紀『対話編』☆☆☆

一番気に入ったことば「真理や正論を口にし過ぎる奴は嫌われる」


これは僕のことですかw


高校の頃は正しいことや真実について考えている時間が多くて、よく友人にもそんな題材を振っていたものだ。


その結果「一緒にいると疲れる」と言われてショックを受けた。


今はある程度相手によって受け入れられる人と、そうでない人を区別してネタを振っているつもりだけど。どうだろう。




この本は何気なく手に取ったのだけれど、所収三篇の中の最初の話は以前映画で視たものだということを途中まで読んで気がついた。


映画を視たのがかなり前だったせいか、それとも嫌な記憶とともに忘却の彼方に送ってしまっていたのか。


あの頃の僕は、壊れた心を修復するので精いっぱいだった。


対話篇 (新潮文庫)

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