一番気に入ったことば「休み休みのほうが進むものは進む」
帯のキャッチフレーズを変えただけでバカ売れした本。
実際僕も帯を見て思わず中身を確認してしまった。
帯もそうだが、本屋にある書評も短い文章で興味を持たせる効果があり、提示することで10%ほどの販売増進効果があるそうだ。
僕自身は、本を買うときの一番の見どころはタイトルだと思うのだが、これも短い文で中身の魅力を表現する方法だ。
このような短い文で人の心を惹くものはまるで詩のようである。
内容はというと思考法、知識の整理法、そして知恵をつけることの必要性を説いた雑学的なものである。
沢山の方法論が載っているので、僕自身は既に知っているものもあったので無視した内容もある。
脳の使い方については様々な方法論があるが、いろいろ知ったうえで自分に合うものを選ぶのが吉。
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫
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