[93冊目]信田さよ子『選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ』☆☆☆

一番気に入ったことばミソジニー


ミソジニーとは、男女の性に優劣をつけることであり、女性を劣位に置き、蔑視、嫌悪の視線でとらえること。


これは男性から女性に向けられるものだけでなく、女性自身も男性からの視線を意識し、自らの女性性を嫌悪することも含む。


この本自体は問題提起と考察を論理的に進めるものではなく、著者のエッセイに近いような印象だ。


ジェンダーが社会的に作られた性ならば、草食系男子や肉食系女子はマスコミに作られた性でしょう。


以前よりも男女ともに傷つくことを恐れ、恋愛に積極的になれない若者が多くなっていると僕は考えている。


リスク忌避社会。いかに失敗しないように行動するかに重点が置かれているのだ。


選ばれる男たち―女たちの夢のゆくえ (講談社現代新書)

選ばれる男たち―女たちの夢のゆくえ (講談社現代新書)