たいやきさんは本を読む

臨床心理士・公認心理師の読書ブログ

[83冊目]渡淳二(監修)サッポロビール価値創造フロンティア研究所(編)『ビールの科学 麦とホップが生み出すおいしさの秘密』☆☆☆☆

たい一番気に入ったことば「ビアライゼ」


「Bier Reise」(ビアライゼ)はドイツ語でビールの旅。


その土地の料理と一緒にビールを楽しもうというもの。


この本ではあまり各国のビールを紹介しているわけではないけど。


僕自身ビアライゼは一生のうちにしてみたいことの一つだ。


日本のビールはほとんどピルスナーというタイプで味のバランスは良い。しかし世界には様々な種類のビールがあります!。


日本にもうまい地ビールがあるのだからもっと地ビールの価値が高まってもいいと思う。めちゃくちゃうまい地ビールあります!


ビールののど越しだけを重視し、香りを味わうことを知らない人はもったいないと思う。豊潤で甘い香りのビールあります。


この本はビールに興味がある人のために、幅広くしっかりとした知識を与えてくれるので、僕は楽しかった。


ただビール会社が編集しているせいかほぼ日本のビールの話だし、ビール絶賛傾向があったのが鼻にかかっていて。ちょっと遠目(-_-)


ビールの科学―麦とホップが生み出すおいしさの秘密 (ブルーバックス)

ビールの科学―麦とホップが生み出すおいしさの秘密 (ブルーバックス)