[33冊目]榊原洋一『図解 よくわかる自閉症』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「ほめられたことはいつまでも覚えている」


この本は家庭教師の仕事のために、自閉症の理解のために手に取った。


僕が持っている生徒は家庭教師事務所にはLD(学習障害)と言われ、親には自閉症と言われた(おそらく医師の診断)。だが僕自身はアスペルガー症候群ではないかと思っている。このような違いはそれらの症状の認知不足ということもあるが、精神障害精神遅滞)が明確な分類の困難な関連症状を持つことにもよる。


自閉症関連の症状を有する人は全人口の2%通常学級に通う6.3%が支援を必要としているという現状には、正直その数値の高さに驚かされた。


以前は自閉症は環境説、つまり親の教育にあるというように言われていたが、今は胎児、幼児の時期に病気などにより脳に障害を持ってしまったことによると言われている。


これは自閉症の親の精神的負担を軽減し、また自閉症の子供に通常の生活をさせるための方法の進歩に貢献した。


この本は基本的に自閉症の親のために書かれたものだが、読みやすく、自閉症を理解するためにまず手に取るためには最適だと思った。


僕自身は自閉症の子供のために考えられた教育を覗くことにより、通常の子どもの教育を有効に働かせるためのヒントも得られて良かったと思う。


図解 よくわかる自閉症

図解 よくわかる自閉症