[31冊目]司馬遼太郎『二十一世紀に生きる君たちへ』☆☆☆☆

一番気に入ったことば「人間は、人なみでない部分をもつということはすばらしいことなのである。そのことがものを考えるばねになる」


この本は小学校5,6年生の教科書のために書かれた二編の文章が載っている。


さすが名作を数多く生み出した著者のことばは堂々としており、名言がたくさんあったように思う。


大人が読んだら当たり前のことばかりで大した感動はないかもしれない。
しかし、老成した著者が、若者に大切なことを伝えたいという思いがひしひしと感じられるものであった。


歴史に生きた数多くの人々の連続の中に私たちは生きている。


二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)