たいやきさんは本を読む

臨床心理士・公認心理師の読書ブログ

2010-08-10から1日間の記事一覧

[128冊目]鈴木光太郎『オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険』☆☆☆

一番気に入ったことば「父なる哲学と母なる生理学」 心理学が科学であるという認識を持ちえないのは、心というブラックボックスを間接的にしか知りえないとしているが、そんなことをいったら天文学もそうじゃないのかなぁ。何を土台としているかによるのでは…